２０１７年愛媛国体実行委員会は１６日、県庁で常任委員会を開き、愛媛国体の正式競技のうち、重量挙げに５３キロ級と６３キロ級の女子、バレーボールにビーチバレー男女を加えるなど７競技に１０種目を追加することを承認した。６月の日本体協国体委員会で正式決定する。
　日本体協は２０年東京五輪に向けた選手強化のため、国体で採用されていない五輪種目の追加実施の検討を県に求めていた。常任委で県えひめ国体推進局は「市町や競技団体など、すべての関係者に実施への理解を得られた」と提案理由を説明した。
　ほかに追加されるのは水泳で海、川、湖などの自然環境を泳ぐオープンウオーターの男女、ボクシングのフライ級成年女子、レスリングのフリースタイル５３キロ級女子、ラグビーの７人制女子、自転車女子のケイリン、スクラッチ、チームスプリント。