県戦没者遺族大会(県遺族会主催)が14日、愛媛県松山市道後町2丁目のひめぎんホールであり、会員ら約1500人が参加した。遺族の処遇改善や戦没者の遺骨収集促進、戦争の悲惨さを次世代へ引き継ぐことなどに尽力するとの決議と宣言を採択した。
 県遺族会の関谷勝嗣会長は「今年は戦後70年の大きな節目の年。遺族への感謝と労をねぎらいたい」とあいさつ。遺族援護の功労者ら37人を表彰、英霊顕彰で功績のあった1団体に感謝状を贈った。