衛生管理の優良な飲食店や食品業者を評価する「食の安心・安全・五つ星事業」に取り組む愛媛県の八幡浜大洲地区食品衛生協会(中川義博会長、会員約2200人)は11日、八幡浜、大洲、西予、内子の3市1町にある19店舗を最高の「五つ星」に初認定した。
 従業員の健康管理や害虫駆除対策など5項目を評価する「五つ星事業」は全国各地に広がっており、八幡浜大洲地区は2月から運用開始。食品衛生推進員が申請のあった事業所を判定した。
 レストランやスーパーなど19店舗のうち、大洲市東大洲の焼き肉店「風人月下東大洲店」には中川会長らが認定証を交付。伊関和也店長は「今後も安全安心な食のおもてなしに努めます」と意気込みを語っていた。
 認定の有効期間は1年間で、更新時に再評価する。