愛媛県は10日、2月の「県職員の自転車乗用ヘルメット着用宣言」を受け、職員への啓発活動を行った。松山市一番町4丁目の本庁では、県民環境部の職員約20人が門や駐輪場に立ち、登庁する職員にヘルメット着用の徹底を呼び掛けた。
 県自転車安全利用促進条例で定めた「自転車安全利用の日」の毎月10日に合わせ、宣言後、初めて実施。着用していない職員には啓発のため「イエローカード」を渡した。
 啓発した職員もヘルメット姿で「自転車に乗るときはヘルメット着用を」と書かれたのぼりを手にアピールした。