地域貢献活動の一環として明治安田生命四国西支社は3日、愛媛県社会福祉協議会に車いす6台を贈った。
 同支社は、2010年度から社員約600人を中心に職場や家庭でアルミ缶とプルタブを回収して換金し、車いすを贈る活動を続けている。これまでに計28台の車いすを各団体に寄贈。14年度はアルミ缶580キロ、プルタブ310キロを集めた。
 松山市持田町3丁目の県社協であった贈呈式で、砂永一浩支社長は「県内の子どもたちの支援に少しでも役立ってほしい。地域貢献として今後も続けたい」と話した。
 社協は、車いすを必要とする県内6小中学校に贈る予定。