これからも元気に育ってね―。県立とべ動物園(愛媛県砥部町上原町)で1日、アフリカゾウ姉妹の桃の節句を祝うイベントがあり、ファンたちが健やかな成長を願った。
同園はアフリカゾウの家族が見られる国内唯一の園で、現在父親のアフと母親のリカ、2頭の間に生まれた姉の媛(ひめ、8歳)と砥愛(とあ、1歳)が暮らしている。
三橋英二園長がアフリカゾウの繁殖で古賀賞受賞が決定したことを来園者に報告。担当飼育員の椎名修さん(52)は「いろんな方の支えあってこそ。無事に成長している2頭を応援してほしい」とあいさつした。