魚介類の魅力を発信する第7回三津の朝市「旬・鮮・味まつり」が28日、愛媛県松山市三津ふ頭の市公設水産地方卸売市場で始まった。市内外の家族連れらが詰め掛け、普段は買えない仲卸業者の新鮮な魚を買い求めていた。1日まで。
市水産市場運営協議会が初めて土、日曜日の2日連続で開催している。16の仲卸業者が瀬戸内海産のタイやサワラなど旬の魚を並べ、「新鮮でおいしいよ」「たったの千円」と威勢よく呼び掛けた。解体したての宇和海産養殖マグロも販売し、来場者は品定めしながら好みの商品を手に取った。タイなどの釣り堀体験や刺し身2400食分を用意した試食コーナーもあった。