連合愛媛の2015年春闘総決起集会が28日、松山市堀之内の市民会館であった。月額1万1千円以上の賃上げを求めるアピールを採択。市中心部で、デモ行進した。
杉本宗之会長は「中小企業や非正規雇用で働く仲間など、社会全体の底上げ、格差是正に力点を置いた取り組みになる」と15年春闘を位置付け「月例賃金(月給)にこだわって闘い抜いていただきたい」と訴えた。
約1080人の参加者は県庁前や大街道商店街をデモ行進。「長時間労働の撲滅」「労働者の切り捨ては許さない」とシュプレヒコールを上げ、市民にアピールした。