病気と闘う子どもたちが描いた絵の展示会が20日、愛媛県松山市文京町の松山赤十字病院で始まり、木や花、鳥、昆虫などが野に輝く明るい色合いの作品8点がロビーの雰囲気を和ませている。25日まで。
 絵画3点とTシャツ5点で、病気の子どもや家族の支援に取り組むNPO法人ラ・ファミリエ(松山市)、同病院、愛媛大医学部付属病院、県立中央病院の計4者が院内などで開いた絵画教室の作品の一部。松山赤十字病院小児科病棟の約10人が2014年8月に合作した「蒼い夜空」は、水彩絵の具やクレヨンで花火やキャラクターをのびのび描いている。