住民グループがひなまつりテーマソング制作 久万高原
22日から約2カ月間、愛媛県久万高原町中心部の久万町商店街などで開かれる「くままちひなまつり」を盛り上げようと、同町中津地区の住民グループが運営している「中津大人の音楽学校」が、テーマソング「まち並みひなまつり」を制作した。
曲作りは昨年末、商工関係者らでつくるひな祭りの運営委員会が依頼。町職員稲田稔久さん(59)=同町中津=が作詞作曲を手掛け、得意のアコースティックギターを駆使し、1月末ごろに曲を完成させた。
「つま先立ちをしたまま 春を待ちわびる」「両手を広げ からだ全部で春を感じよう」など、厳しい山里の冬を越して春を迎える喜びを表現。サビの「だんだんよーだんだんよー くままちひなまつり」は、人形を飾る「ひな壇」と掛けた。春の訪れを楽しみにする気持ちを歌うカントリー調の楽曲だ。