大規模地震などの災害に備え、陸上自衛隊第14飛行隊(徳島県)は18日夜、愛媛県松山市南梅本町の陸自松山駐屯地でヘリコプターの夜間発着訓練をし、車両のライトで安全に離着陸する技術を確認した。
 訓練は、南海トラフ巨大地震で駐屯地の電源が喪失したとの想定で実施し、24人が参加。偵察用の観測ヘリ(定員4人)と、物資やけが人などを運ぶ多用途ヘリ(11人)が、小型車両2台のヘッドライトで照らした地点に離着陸する訓練を3回ずつ繰り返した。