走法習得、君もランナー 松山で土佐礼子さんが指導
トップアスリートにスポーツの楽しさや正しい知識を学ぶ催しが15日、愛媛県松山市石手4丁目の道後小学校グラウンドであり、同校と同市道後北代の湯築小の児童、保護者約300人が、アテネ五輪女子マラソン5位入賞の土佐礼子さん(松山市)に走り方の基本などを教わった。
両校の児童の父親でつくる「おやじの会」などが主催。土佐さんやスポーツ栄養士大田美香さん、松山大女子駅伝部員が講師を務め、走り方のポイントや食育の基礎知識をレクチャーした。
土佐さんは「風船を踏みつぶすような感覚でしっかり踏み込む」などとランニングの基本動作を説明。講義を受けた児童は、1周約180メートルのトラックを3~7周するタイムトライアルにチャレンジして汗を流した。