【映画】バツイチは恋のはじまり
イザベルは、イケメンで仕事も完璧な彼氏のピエールとパリで同棲中。
付き合って10年、二人はそろそろ結婚を考え始めていた。しかしイザベルには、結婚になかなか踏み込めない理由があった。それは「一度目の結婚は必ず失敗する。」というイザベル家に代々伝わる呪いのようなジンクス。
ピエールとの結婚式を数ヵ月後に控え「何とかしてバツイチにならなくては!」と焦るイザベルの前に現れた男がいた。それは、お調子者で全く女気のない旅行雑誌の編集者ジャン=イヴ。
ピエールとの幸せな結婚生活のため、イザベルはなんとかしてジャン=イヴを落とし結婚、そして即離婚に漕ぎつけようと彼の世界半周旅行に同行することにする。砂漠でライオンに追われ、車を盗まれ、なぜかマサイ族の結婚式に参加し、理想とは正反対の相手との最低な婚活旅行…。しかし、イザベルはどんなことがあっても笑ってすべてを受け入れるジャン=イヴにいつしか惹かれ始めていた。