松山市は12日、愛媛県松山市築山町の市青少年センターで、スポーツの夏の全国大会に出場する市内小学生120人の壮行会を開いた。集まった人たちの激励を受け、小学生アスリートは正々堂々と戦うことを誓った。
バレーボールや剣道など16競技の選手や保護者らが出席。野志克仁市長が「全国大会では周りの選手が強そうに見えるが、平常心で臨み、試合中もしんどい時を乗り越えて」とエールを送った。
選手を代表し、小野小6年大政涼君(12)=クライミング=が「日ごろの練習の成果を十分に発揮し、ファイナリストを目指して戦い抜く。今回出場できなかった人の分まで全力を尽くし、悔いのない最高の夏休みにしたい」と決意を述べた。