20日から群馬県で開かれる冬季国体スキー競技の愛媛県選手団を励まそうと、JAえひめ中央(菅野幸雄理事長)は9日、松山市千舟町8丁目の同JA本所で選手団に宮内イヨカン10キロを贈った。
ミカン贈呈は今年で50回目。選手団長の光田督県スキー連盟会長(78)によると、1966年の旭川国体以降、開会式で愛媛県選手団が温州ミカンやイヨカンを掲げて行進するのが通例になったという。行進を省いた現在の開始式でも選手団紹介時にPRしているという。当初は生産者が直接贈っていたが、99年からJAえひめ中央が贈っている。