森林環境を守る大切さについて子どもたちに考えてもらおうと、原木シイタケの栽培学習会が5日、愛媛県西予市宇和町卯之町2丁目の宇和町小学校であった。3年花組の児童28人が菌の植え付けにチャレンジした。
  西予原木きのこ栽培学習会(中村敬治代表)が毎年市内各地でしており、今年は宇和町小と多田小で行う。
 学習会では中村代表(68)から、シイタケは江戸時代初期に現在の大分県で栽培が始まった歴史や、血液の流れを良くする効能があることなどを学んだ上で、植菌の作業に取り組んだ。