南予観光の知識深める 西予・宇和島でガイド交流会
県と南予9市町などでつくる南予広域連携観光交流推進協議会(旅南予協議会)は3日、愛媛県西予市と宇和島市を周遊するガイド交流会を開いた。南予各地の町並みガイドや行政関係者ら約40人が参加し、地域の歴史、文化への理解を深めた。
交流会は、ガイドらに南予の歴史ある町並みについて地域を超えて学び、観光客が訪れた際に紹介し合えるようにと企画。2回目となる今回は、3月末に「宇和島伊達400年祭」が開幕することから宇和島市と、宇和島藩随一の在郷町、宿場町として栄えた西予市宇和町で行った。
参加者はまず、西予市の卯之町を散策。宇和島市に移動後、郷土料理店で宇和島名物「鯛(たい)めし」に舌鼓を打ち、天赦園や和霊神社も見学した。