県はリサイクル製品や、産廃の排出抑制に積極的な事業所などを認定する県資源循環優良モデルに9事業者の10件(3製品、3事業所、4店舗)を選び、愛媛県庁で2日、中村時広知事が認定証を手渡した。
 県内の環境ビジネスを育成しようと2001年度に制度を創設。認定を受けると3年間、県がパンフレットやホームページなどでPRするほか、シンボルマークを利用できる。現在認定されているのは38製品、48事業所、39店舗の計125件になった。
 14年度は廃瓦を再利用した景観材や、内子産ジャバラの果皮を使ったせっけん、古着のリサイクルにより二酸化炭素の削減に取り組む事業所、買い物袋の持参運動を推進する店舗などが選ばれた。