宇和特別支援学校(愛媛県西予市宇和町永長)は2日、肢体不自由の児童生徒が通う肢体不自由部門が4月に開設されるのを前に、西予市民病院(宇和町永長)、野村病院(野村町野村)と医療サポートに関する覚書を締結した。
 緊急時に子どもの健康と安全を確保するのが狙い。覚書の項目は、治療が必要な場合の迅速な受け入れや教職員研修での医師や看護師の協力など。
 肢体不自由部門は同校聴覚障害部門(宇和町卯之町3丁目)に併設され、小学生から高校生までの15人程度が入学する見込み。