愛媛県宇和島市津島地区の冬の恒例イベント「津島しらうお&産業まつり」が1日、同市津島町岩松の岩松川おまつり河原であった。シロウオの躍り食いなど、この時季ならではの味を求める家族連れらでにぎわった。
地元ではシロウオを「シラウオ」と呼び、岩松川河口での漁のピークに合わせてまつりを開き27回目。例年、市内外から1万人以上が訪れる。
目玉のシロウオ料理は躍り食い、雑炊、吸い物の3種類計約2000食限定で並んだ。元気に跳ねるシロウオを岩松川で採れたアオサノリと三杯酢に合わせて食べる躍り食いは中でも人気で、オープンと同時に長い列ができた。