8日の第53回愛媛マラソンを気持ちよく走ってもらおうと「クリーンアップ大作戦」が31日、松山市中心部のコース周辺であり、大学生や市民ランナーら約230人が約1時間かけて清掃した。
 NPO法人松山大学生地域創造研究所Museが市と協力して実施。Museメンバーの松山大2年松井健人さん(20)は「県外のランナーや応援に来る人に松山を好きになってほしい」と意気込んだ。
 参加者は午前9時に集合。10班に分かれ、火ばさみとごみ袋を手に堀之内の城山公園や県庁周辺を歩いた。植え込みや側溝をのぞき込み、空き缶や吸い殻、菓子袋、傘などを次々に拾い上げた。