日本郵便四国支社(松山市)は28日、松山中央郵便局(同市三番町3丁目)に届いた「こども年賀状コンテスト」の年賀はがき170枚が、担当者のミスで主催者の愛媛県印刷工業組合松山支部に渡されず、局内に残っていたと発表した。コンテストの審査は既に終了しており、審査の対象にならなかった。
支社によると、コンテストに応募した年賀はがきは、2014年12月5日~15年1月5日に局留めで届いた。局内に専用の保管場所を設けており、684枚は主催者側に渡したが、担当者が誤って170枚を別の保管用ケースに入れていた上、保管状況などの点検でも残留に気付かなかった。