2月8日に開催される第53回愛媛マラソンの実行委員会が26日、愛媛県松山市本町1丁目の南海放送であり、過去最多となる1万874人(日本陸連登録者906人、一般9968人)が参加予定と発表した。エントリーが1万人を超すのは初めて。
 内訳は男子8769人、女子2105人。今大会はアスリート枠で3000人、抽選の一般枠で7千人の計1万人を募集し、計2万167人の応募があった。
 ランナーの安全面に配慮し、コースを一部変更。折り返し地点を2カ所から1カ所にする。大会運営に協力するボランティアは3018人と、初めて3000人を超えた。
 今回、愛媛大や松山市医師会などの医師22人が「ドクターランナー」として、救急救命士など36人が「救護ランナー」としてコースに出る予定。また、自動体外式除細動器(AED)を携帯した自転車隊を12カ所に配置するなど、事故に対する備えを強化した。