第87回選抜高校野球大会(3月21日開幕、甲子園)に82年ぶりの出場が決まった松山東高野球部の激励会が26日、愛媛県松山市持田町2丁目の同校体育館で行われた。
同校生徒や野球部関係者ら約1100人が参加。野球部員が壇上に上がると藤田繁治校長(59)が「21世紀枠の出場校には周囲の期待がある。誇り高い東高の野球を見せてほしい」とあいさつ。来賓のOBからは「野球への造詣が深い学校。ぜひ初戦を勝ってもらいたい」などと期待が寄せられた。
このあと、生徒会長による気合入れや、応援団のエール、吹奏楽部による校歌演奏が行われた。激励を受けた米田圭佑主将(17)は「仲間を信じ最後まで諦めず戦う」と感謝した。