愛媛大の大学改革シンポジウム「世界を学ぶから世界で学ぶへ~地域協働による国際教育連携のあり方」が22日、愛媛県松山市文京町の愛媛大南加記念ホールであった。俳句を活用した国際教育の連携について、学術交流協定を結ぶ韓国やルーマニアの大学関係者らを招き話し合った。
愛媛大教員や愛媛大付属高の生徒ら約250人が参加した。韓国・蔚山大の魯成煥教授が講演し、近年韓国で日本文学研究者が俳句を紹介していると説明。1字1音の言語表記であり、余白の美を楽しむ文化を持つ韓国でも違和感なく親しめるとし「俳句を広げるために関係者の努力が必要」と話した。