自転車で地域活性化を図ろうと「愛媛マルゴト自転車道」サイクリングフォーラムが21日、愛媛県松山市であった。行政や観光関係者ら約400人がパネル討論や講演を通し、快適な自転車の走行環境について考えた。
 瀬戸内しまなみ海道を中心に「愛媛全体をサイクリングパラダイスに」と目指す県が、初めて開いた。
 パネル討論で、いよぎん地域経済研究センターの新藤博之氏は「アンケートで、しまなみ海道の魅力は橋を走行できることや景色の良さ、おいしい物が食べられることが上位だった」と報告。