松山のほか東京、京都で6ホテルを展開するチェックイン(愛媛県松山市)は20日、運転免許証を自主返納した高齢者らを支援する取り組みを始め、松山東署で交通事故防止の協力に関する協定を結んだ。
主に高齢者の交通事故防止に向けた自主返納制度を支援するためで、6ホテルでの宿泊料金を本人と2親等まで10%割り引く。
調印式ではチェックイン松山支配人の吉川晴敏さん(45)が「高齢者にも優しいホテルを目指しており、取り組みが交通事故防止などにつながってほしい」と話した。
交通1課の玉田晃雄課長は「支援事業を充実させ、返納しやすい環境になれば」と期待していた。