第70回国民体育大会冬季大会「2015ぐんま冬国体」に出場する愛媛県選手団の結団式・壮行会が20日、愛媛県庁であり、選手は健闘を誓い、本番に向けて気持ちを新たにした。
 式には選手団33人のうち22人が出席した。上甲啓二県特別参与が光田督スキー選手団長(県連盟会長)に団旗を授与。光田団長からスケート選手団旗手の土田愛選手(スピード500メートル、1000メートル成年女子、県競技力向上対策本部)に団旗が手渡された。
 中村時広知事の「2年後の愛媛国体への機運が盛り上がるよう活躍し、今年の和歌山国体を目指す選手に勇気を与えてほしい」との激励メッセージが紹介され、スキーの武井保菜実選手(距離少年女子、松山東高)が「笑顔を絶やさず大会に臨み、愛媛国体での総合優勝につながるよう全力で競技します」と宣誓した。