6~11日の6日間に愛媛県内で交通死亡事故が3件相次いだことを受け、県警交通部は12日、今年初めて県内に交通死亡事故多発注意報を出した。ドライバーに緊張感を持ってもらうため、14日までパトカーの警戒走行などを強化し、反射材の着用なども呼び掛ける。
 交通企画課によると、3件はいずれも夜―未明に発生し、歩行者や自転車の利用者が死亡した。
 交企課は「ドライバーは特に夜間は緊張感を持ち、歩行者などの早期発見に努めてほしい」としている。