西条市うちぬきマラソン大会(市など主催)が11日、愛媛県西条市ひうちのひうち陸上競技場周辺であった。小中学生から大人まで約1200人が、冷たい雨もぱらつく中を駆け抜けた。
毎年、西条市耐寒マラソン大会として催してきたが、市合併10周年を記念してハーフマラソンの部を新設し名称を変更。1.5キロを走る健康マラソンや、1~5キロを学年別でタイムを競うコースなど13部門が行われた。
子どもたちはスタートのピストルの音と同時に全力で走りだした。子どもを抱っこしたり、ベビーカーを押したりしながら懸命に走るランナーも。手をつないでゴールする家族もいた。