今治明徳中学校(愛媛県今治市阿方)恒例の大判百人一首大会が19日、同短期大体育館であり、全校生徒約230人が知力と体力を駆使して熱戦を展開した。
各学年6チームずつの計18チームに分かれ、通常の方式で予選を実施。勝ち抜いた8チームがベニヤ板で作った縦90センチ、横60センチの大判の札を使う決勝トーナメントに進出した。
バレーボールコートを会場に下の句が並べられ、周囲に陣取った生徒たちは配置をチェック。教員が上の句を読み上げると素早く反応し、下の句目掛けて全力疾走した。大勢がスライディングして札を奪い合う白熱した場面もあった。