衆院選、自民が県内小選挙区を独占 投票率49.80%
第47回衆院選は14日午後8時に投票を締め切り、開票作業が進んでいる。開票状況や愛媛新聞の取材、出口調査によると、愛媛県内小選挙区では1区で自民前職の塩崎恭久氏(64)の7回目の当選、2区で自民前職の村上誠一郎氏(62)の10回目の当選、3区で自民前職の白石徹氏(58)の2回目の当選、4区で自民前職の山本公一氏(67)の8回目の当選が確実になった。前回2012年と同様、自民党が県内全小選挙区の議席を占める形になる。
県選挙管理委員会によると、県内小選挙区の最終的な投票率は49.80%で、前回選挙より9.76ポイント下回った。
県内4小選挙区には14人が立候補した。党派別内訳は自民党前職4、民主党元職2、維新の党新人2、次世代の党前職1、共産党新人4、無所属前職1。