第47回衆院選は14日投開票され、愛媛県内小選挙区では1区で自民前職の塩崎恭久氏(64)が7回目、2区で自民前職の村上誠一郎氏(62)が10回目、3区で自民前職の白石徹氏(58)が2回目、4区で自民前職の山本公一氏(67)が8回目の当選を決めた。前回2012年と同様、自民党が県内全小選挙区の議席を占める形になる。
 比例四国(定数6)の議席は自民党が2005年の郵政選挙以来の3を獲得。民主党、公明党、維新の党が各1となった。前回12年と比べ自民は1増、民主、公明は増減なしだった。前回2議席の日本維新の会(当時)から分党した維新の党は1にとどまった。県関係では、維新新人で愛媛2区の横山博幸氏(64)が復活当選を果たした。
 県選挙管理委員会によると、県内小選挙区の最終的な投票率は49.80%で、前回選挙より9.76ポイント下回った。