日本学生野球協会は11日、東京都渋谷区で審査室会議を開き、高校など18件の処分を決めた。審議予定だった愛媛県立今治西高野球部の監督が秋季四国大会の試合中に部員を平手打ちした問題は、報告書に「不足している部分がある」として、来年1月30日に持ち越した。
 会議で説明にあたった日本高野連の西岡宏堂審議委員長によると、審査室員8人の中から不足部分の指摘があり、審議入りしなかった。
 今治西は秋季四国大会準優勝で来春の選抜大会出場が有力視されている。