若者よ投票へ行こう 愛媛大で県選管啓発
若年層に政治への関心を高めてもらい、投票率向上を狙うワークショップ「投票に行こう!」が5日、愛媛県松山市文京町の愛媛大であり、法文学部の1年生ら約200人が選挙を身近に引き付けて考えた。
県選挙管理委員会と愛媛大が毎年開催。若者の主体的な政治参加を後押しする東京のNPO法人ユースクリエイト代表の原田謙介さん(28)が講演した。
原田さんは、20代の投票率向上を目指す学生団体を創設した大学時代を「若者は有権者数に占める割合も投票率も低い。若者自身も考えていないのが悔しかった」と振り返った。
都知事選の際に短文投稿サイトのツイッターで候補者が有権者の質問に答える企画をしたところ、好きなおにぎりの具を尋ねた投稿に4候補中3人が回答してインターネット上で話題を呼んだと紹介した。