どっちがどっち? 初代新幹線0系をイメージしたデザインでJR四国が3月から予土線で走らせている観光列車「鉄道ホビートレイン」が6日、愛媛県西条市大町の四国鉄道文化館にお目見えし、常設展示の本家・0系新幹線と顔を並べた。特徴的な「団子鼻」の共演が、鉄道ファンを魅了している。9日まで。
 7月の文化館南館開館時に市とJR四国が連携協定を結んだことに加え、東海道新幹線の開業50周年を記念して展示が実現した。
 記念式典では、青野勝市長が「いつか四国に新幹線が通って3台が並べば」とあいさつ。大きさやライトの形など細部は違うものの、「団子鼻」がそっくりな2台を来場者は盛んに撮影し、ホビートレイン内のリニューアルしたばかりの鉄道模型にも目を輝かせていた。