【全12室 ウッドデッキ 海一望】
 伊予鉄道(松山市)と旅籠屋(東京)は22日、松山市梅津寺町に3月1日にオープンする素泊まり宿泊施設「ファミリーロッジ旅籠屋(はたごや)・松山店」の内覧会を開き、室内などを報道陣に公開した。
 旅籠屋はマイカー旅行者らに向け市街地から離れた幹線道路沿いなどに展開。全国63店舗目となる松山店は、伊予鉄が社有地約1500平方メートルに建設し、旅籠屋と20年間の賃貸借契約を締結した。県内では新居浜店に続く出店だ。
 木造2階建てで、約25平方メートルの客室が12室。各室にはクイーンサイズのベッドが2台あり、ウッドデッキからは瀬戸内海が一望できる。車いすに対応した部屋も整備。1室1泊の通常料金は1人5千円、4人で計1万円(税別)。駐車場や朝の軽食、インターネット接続などは無料。