2017年の愛媛国体で活躍した競技団体や指導者、県内のスポーツ振興や健康増進などの功労者に贈られる「大亀財団スポーツ賞」の表彰式が22日、松山市美沢1丁目のDCMダイキ本社であり、計10の個人・団体が受賞した。
 大規模な大会で優れた成績を残した選手や団体を表彰する「スポーツ大賞」は、愛媛国体で4種別制覇を果たした県剣道連盟など、国体で優勝した3団体が受賞。選手育成などの功績をたたえる「菜の花賞」は、弓道の国体監督として実績を残した越智昇氏、長年にわたり小中学生の卓球指導に携わった倉永忠氏ら4人が選ばれた。
 地域活動が対象の「ふるさとスポーツ賞」には、伊予中で早朝ランニングの活動を行う小笠原陽子教諭、特別賞には相撲の世界大会で4位入賞を果たした津島高3年水沼ひかる選手らに贈られた。