中学3年生・石岡澪さん、追手風部屋に入門 「持ち味は突っ張り」
愛媛県松山市桑原中3年の石岡澪さん(15)が大相撲の追手風部屋に入門する。3月に新弟子検査を経て初土俵を踏む予定。「不安よりも楽しみ。がんばりたい」と意気込んでいる。
石岡さんは小学4年から松山市の相撲道場・春日館で稽古を重ねてきた。家でも四股を踏むなど足腰を鍛え、各地に遠征して力をつけ、2017年夏には全国中学校大会、全国都道府県中学生選手権大会に出場した。
身長172センチ、体重111キロ。「持ち味は突っ張り。足を生かして前に出る」と石岡さん。実際の取組や動画を見た追手風親方(元幕内大翔山)が「相撲がうまい子だな」と注目し16年1月ごろに面談。石岡さんも部屋を見学し入門することが決まった。