23日から栃木で始まる女子フットサルの全国大会「地域チャンピオンズリーグ(CL)」に愛媛県松山市の「カレビッチ愛媛レディース」が、県勢として初めて出場する。結成4年目のチームは攻撃力と連係の強化に努め四国リーグで初優勝し、全国切符を手にした。
 メンバーは15~25歳の10人で週5日練習に励む。サッカー経験者が多いのが強みで、ボール支配率の高さと中村と石井を起点にしたパスワークの良さが特長。シュートに威力がある主将丹羽や、ボールキープ力の高い仲地らが攻撃の柱だ。
 各県代表4チームが2試合ずつ戦う四国リーグは、開幕戦で優勝候補と目された徳島のチームに2―10と大敗したが、その後は着実に白星を重ねた。徳島代表との第2戦も8―2で雪辱を果たすと、リーグ成績5勝1敗でトップの座についた。