愛媛県の松山市中央卸売市場にリンゴを出荷している津軽みらい農協(青森県平川市)の理事らが2日、松山市中野町の児童養護施設「親和園」(92人)を訪れ、青森産の「サンふじ」と「王林」計40ケースをプレゼントした。
青森産リンゴのPRも兼ね、毎年贈呈している。贈呈式で同農協の成田義仁青果担当理事が「たくさん食べて風邪をひかないように」とあいさつ。約20人の未就学児一人一人にリンゴを手渡した。子どもたちの代表は「みんなと仲良く食べます」と感謝。園では食後のおやつなどにするという。
松山市久万ノ台の児童養護施設「松山信望愛の家」(75人)にも、2日までにサンふじと王林を計30ケース贈った。