環境、住宅機器関連事業のダイキアクシス（愛媛県松山市、大亀裕社長・最高経営責任者）は２日、東京証券取引所から市場第１部への上場を承認されたと発表した。１９日に現在の２部から市場変更予定。同社は昨年１２月に２部上場しており、１年での１部昇格となる。
　県内の東証１部上場企業は、１１月のファインデックス（同市）に次いで１０社目。
　ダイキアクシスは２００５年７月設立で同年ホームセンターのダイキから関連事業を継承。資本金１９億８３２９万円、従業員（２０１３年末時点）は関係会社も含め約６００人。バイオディーゼル燃料の精製なども手掛けている。
　１３年１２月期連結決算の売上高は３０７億５３００万円、経常利益６億８８００万円、純利益４億３００万円。