肱川沿い力走、たすきつなぐ 大洲市駅伝大会
第6回大洲市駅伝大会(市体育協会など主催)が23日、愛媛県大洲市長浜地区から市内中心部に向けて肱川沿いを駆け抜けるコースであった。市内外の中学生や一般ランナー約730人が、きらめく川面や紅葉シーズンを迎えた山など豊かな自然を感じながら、たすきをつないだ。
最長27.2キロで競った一般1部など6部門に84チームがエントリー。開会式で大洲市平野中学校3年の板倉真優さん(15)が「ともに練習してきた仲間を信じて、全力を尽くします」と宣誓した。
一般女子を除く各部門は晴海ふれあいパーク(長浜町晴海)をスタートし、国の重要文化財に指定される長浜大橋を経由。各チームとも沿道の応援を受けながらゴール地点の市民会館(大洲)へ力走した。