JR予土線全線開通40年を記念した臨時列車よど号が23日、宇和島-窪川間で運行した。愛媛県内外の乗客が車窓の田園風景などを楽しんだ。
愛媛県と高知県にそれぞれある予土線利用促進対策協議会の主催。よど号は4両編成で、国鉄時代に特急しおかぜや南風、宇和海などに使われた車両を活用した。
23日の宇和島―江川崎コースには約60人が乗車。宇和島市錦町のJR宇和島駅で出発式があり、吹奏楽団「宇和島ウインドオーケストラ」の演奏後、西田昭広・宇和島駅長が出発を合図し走りだした。
24日は、午前10時半窪川発宇和島行き(午後2時5分着)の列車が運行される。