愛媛県松山市出身の俳人正岡子規を顕彰するため、大正末期から昭和40年代にかけて市内の菓子店が製造・販売した「子規煎餅」を、子規顕彰団体の会員らが再現した。子規の功績を伝えるのに尽力した同市出身の俳人柳原極堂が煎餅のPRに一役買っていたことから、子規・極堂の生誕150年を記念し、30日、市内で除幕される極堂の句碑に供える予定。