高速道路の安全を守る仕組みを知ってもらおうと、西日本高速道路四国支社(高松市)は29日、愛媛県松山市井門町の愛媛高速道路事務所で見学会を開いた。親子連れら5組23人が、道路の安全管理を行う車両を見学するなどして理解を深めた。
 事務所の駐車場には、故障車や危険な落下物がないかをパトロールする交通管理巡回車、積雪時に道路の凍結を防ぐ湿塩散布車など7台がずらり。トンネル内の照明を交換する際などに使うリフト車に試乗した参加者は、高さ約5メートルからの景色を味わった。