雨乞い神事を起源とするお祭りで、毎年8月第1土曜に行われます。稲藁と青竹で作られた長さ35m、重さ約3tの巨大竜が、150人の担ぎ手により街を練り歩き、“竜に水あぶせ”の掛け声とともに、観客らが手桶やバケツで願いを込めて水を浴びせます。おまつり広場では、子どもたちが楽しめるイベントショーや巨大ウォータースライダーなどが行われます。児童や生徒の吹奏楽演奏、各踊り連の踊り披露に続き、クライマックスの仁尾竜翔太鼓と雨乞い竜の掛け合いでは、担ぎ手と観客とが一体となって、会場の熱気も最高潮の中でフィナーレを飾ります。